MTS療法

「MTS」とは、「カイロプラクティック」と「オステオパシー」を組み合わせ、発展した治療法で、原因となる身体のひずみを取ることで、その人本来の自己治癒力を高め、症状を改善させていく療法です。最小限の力で最大限の効果を引き出すのが特徴で、決して強く押したり、関節を鳴らしたりすることはございませんので、強い刺激が苦手な方にもおすすめです。

問診

まずは、過去の病歴や現在お困りの症状について、くわしくお伺いしていきます。

写真:問診中

検査 1

次に、脳からの情報が100%正しく伝わっているかを調べる筋力検査や、関節の可動性、手や足の長さの違いなどから、現在のお身体の状態を調べていきます。

写真:三角筋の筋力検査

検査 2

問題を起こしている箇所を見つけ出し、それが見つかったら、さらにその大元の原因箇所を探していきます。

写真:母指小指の筋力検査

調整

問題を起こしている大元の原因箇所が見つけ出し、そこを身体がよくなる方へ調整します。

写真は、首の調整をしているところです。受ける側からすると、首に軽く触れられているだけのように感じますが、指先ほどの大きさのポイント1か所を、弱い力で身体全体が良くなる方へ正しています。

強い刺激に慣れている方には、物足りなく感じるかもしれませんが、人間にとってとても大事な首は、弱い力でないと調整を受け入れてもらえないからです。

写真:頸椎の調整

調整後の検査

お身体の状態が、調整前より良くなっていることを確認し、これを数回繰り返して終わります。

初回は、問診の時間を含め1時間くらい、2回目以降は30分から40分くらい、お時間をみておいてください。

あと、調整箇所は、一晩ぐっすりお休みになることで安定しますので、治療当日のアルコールの摂取や運動は極力ひかえるようにしてください。

写真:脊椎の可動性の検査